自然が育てた風味と歯ごたえを感じます

  熊本県産の原木栽培しいたけは、クヌギなどの木を伐採して作るほた木(原木)に種菌を打ち込んで育てます。栽培中に必要とするのは、原木の養分だけ。自然のままの森林の中で太陽と大地、水の力を得ながら、四季の変化を利用して育っています。自然と時間が、しいたけに肉厚で十分な歯ごたえと、独特の風味をもたらしているのです。

無農薬で無肥料。そして、新鮮です。

 生産者が愛情を込め、手間をかけて育てる間、しいたけには農薬も肥料も一切用いることはありません。収穫したての生しいたけは厳しい品質管理のもと、新鮮なうちに消費者の方に届ける流通システムが確立しています。

熊本の豊かな自然の中、本物の原木で育っています。

  日当りのよい場所で成長したクヌギなどの原木に種菌を打ち込み、自然環境のもと1~2年。原木が雨に濡れたり、乾燥したりを繰り返すうち、菌糸は原木の隅々にまで広がっていきます。
 そして9月ごろ、一斉にしいたけが姿を現します。静かな森林の中で直射日光を避けて成長したものは、生産者が手作業で一つずつ、ていねいに収穫。
 生のものは新鮮なうちに生産者のもとへ。一方、天日乾燥後、機械で乾燥させ、薪室で仕上げ乾燥させると乾しいたけに。あなたの手元に届いた原木栽培のしいたけは、人と自然がゆっくりと育てたものなのです。